デイサービスで介護職員と生活相談員を兼務しています。
「介護ハック」の2本目です。
今日は、デイに着ていく服と靴の話です。
題して「衣類編」です。
名前も書いたほうがいいのかな……。
名前、あると本当に助かります。
服や靴は、意外と「誰の物?」になるんです。
今日は、職員の側から見て助かることを並べてみます。
ボタンの話と、靴のサイズの話も一緒に。
これから通い始める方は、最初の準備に。
もう通っている方は、衣類の見直しに使ってください。
意外と「誰の物?」になる衣類
職員でも、迷うときがあります。
デイで誰の物か分からなくなるのは、こんな物です。
- 着替えの服
- 上靴
- タオル
- 洗身用のタオル
- 靴下
- 冬の手袋とマフラー
季節によって、持ってくる衣類も変わります。
冬は、手袋とマフラーがよく忘れ物になるんです。
取り間違えることもあります(笑)
冬は、手袋とマフラーもお忘れなく。

小さい物ほど、名前があると安心です。
靴下やタオルは、特に見分けがつきにくいですから。
・布に貼れるお名前シールやネームテープ
・洗濯表示のタグに油性ペンで書く
どこに書けばいいか迷ったら、通っているデイに聞くのが確実ですよ。
服は「ボタン少なめ」だと助かります
ここは職員として、正直に言います。
ボタンが多い服は、着替えのときに困ります。
ボタンダウンのシャツ系は、特にです。
袖のボタンも、職員はけっこう苦戦しています(笑)
着替えを手伝うときは、ボタンが少ない服だと助かります。
ボタンが少ないほうが助かるのは、本当です。
ただ、本人が気に入って着てきている場合が多いんです。
そのときは、本人の気持ちに合わせる。
これが、私の考え方です。
送迎のときに、こんなやり取りもあります。
ご家族「これじゃない服もあるんだけどね」
ご本人「これがいいんだって」
玄関先で、そんな声が聞こえてきます(笑)
職員が助かることと、本人に我慢してもらうことは、別の話です。
着たい服を着て出かけられるのは、やっぱりうれしいことですよね。
もうひとつは、ズボンのウエストです。
サイズが合わないズボンは、困ることがあります。
・ボタンが少ない、または大きめのボタンの服
・頭からかぶるタイプの服
・ウエストがゴムで、サイズが合ったズボン
本人の好みが一番なので、着慣れた服の中から選べば十分ですよ。
そのうえで、新しく買うときだけ、ボタンの数とウエストを見てもらえると助かります。
全部そろえ直さなくても、次に買う1枚からで大丈夫です。
靴は「サイズ」と「むくみ」を見て
靴は、足元なので見落としがちです。
靴のサイズが合っていないことは、けっこうあります。
足がむくんで、履きづらそうなこともあります。
あまりにむくみがひどいときは、ご家族にお知らせすることもあります。
病気が隠れていることもあるからです。
気になるむくみが続くときは、かかりつけ医に相談してみてください。
デイの職員に「最近どうですか?」と聞いてみるのもおすすめです。
幅が広くて、マジックテープで留めるタイプが主流です。
むくみもあるので、足の具合はずっと同じとは限りません。
履きづらそうにしていたら、見直しどきだと思います。
介護用の靴には、ほかにもいろいろな種類があります。
大事なのは、そのときの足に合っているかどうかだと思います。
うちのサナエちゃんの場合
最後に、わが家の話を少しだけ。
母のサナエちゃんも、デイに通っています。
持ち物は、自分で管理できているようです。
なので、いまのところ私はほぼ見守り役です(笑)
デイから何か頼まれたら、そのときは応えるつもりでいます。
・服や靴には名前を。冬は手袋とマフラーも
・本人が着たい服が先。買うときにボタンとウエストを見る
・靴はサイズと、むくみ具合を見る
・迷ったら、通っているデイに聞く
デイの服選びで迷っている方の、小さなヒントになればうれしいです。
次回は「持ち物編」。メガネや杖、薬などの話をしますね。


