📌 この記事でわかること
- 2年目に本気になったきっかけ
- 退路を断つことで生まれたモチベーション
- 自分に合う参考書の選び方
2年目、作戦を変えた話
絵馬に書いて、元旦リストにも書いた。そこまでやって「諦めた」は無理があった。
1年目が終わって、しばらくはケアマネのことを考えないようにしていた。
由美ねえさんの「自分の中の自分に問いかけてみて」に素直に向き合ったら、「欲しくない」と答えが出た。それで納得したはずだった。
——はずだった。
絵馬に書いてしまった
デイサービスでは毎年、利用者さんに絵馬を書いてもらっている。
「健康でいたい」「長生きしたい」「ずっとデイに通いたい」——そんな願いが並ぶ中、たまに個性が爆発するものもある。
「彼氏が欲しい」 「福田こうへいに会いたい」
そういう絵馬が、フロアの目立つ場所にみんなで一緒に貼られる。
その年、「職員も書こう」という話になった。 さて、何を書こうか。将来のビジョン、なりたい自分、欲しいもの——
気づいたら、こう書いていた。
「ケアマネ試験 合格」
書いてから、少し笑えた。 諦めたんじゃなかったのか、と。
利用者さんたちの願いに混じって、その絵馬は壁に貼られた。 毎日、目に入る場所に。
やべぇ、後に引けねぇ
貼った翌日から、反応が来た。
職員に「えっ、取るの!?頑張ってね!」と言われた。 利用者さんからも「わらびもちさん、資格取るのかい、えらいねぇ」「わらびもちさんなら大丈夫だよ」と声をかけてもらった。
嬉しかった。本当に嬉しかった。
でも同時に、じわじわと気づいた。
……やべぇ、後に引けねぇ。
自分で書いて、自分で貼って、みんなに見られて、応援された。 これで受験しなかったら、どんな顔をして毎日ここに立てばいいんだ。
退路を、自分で断っていた(笑)
元旦リストにも書いていた
わたしには、毎年元旦に「やりたいことリスト」を書く習慣がある。
忘れっぽいので、思ったことはとにかくメモする。 スマホのメモアプリには「やりたい事リスト」「やった事」が年別にずらっと並んでいる。われながら几帳面だと思う(笑)
その年の元旦リストを見返したら、ちゃんと書いてあった。
「ケアマネ試験 合格」
絵馬にも書いて、元旦リストにも書いていた。
頭では「諦めた」と思っていたのに、節目節目で手が勝手に書いていた。 そこまでやっておいて「欲しくない」は、無理があったのかもしれない(笑)
将来のビジョンを真剣に考えたとき、やっぱりケアマネの資格がそこにあった。 「諦めた」のではなく「まだ本気になっていなかった」だけだった、と気づいた。
2年目、受けよう。 そう決めた。
書店で馬渕先生と出会う
参考書を選びに書店へ行った。
わたしが買い物をするときの基準はだいたい決まっている。 Amazonのランキング1位か、レビューの多いもの。
事前に調べていたのが馬渕先生の「ケアマネ テキスト&問題集」だった。 レビューが良い。評価が高い。「この1冊で合格できた」という声が多い。
書店でその本を手に取って、パラパラとめくった。
——あ、読める。
中央法規のときと明らかに違った。 文章が頭に入ってくる。図解がわかりやすい。自分の読むテンポに合っている気がした。
感覚的な話だけど、これは続けられると思った。
その日のうちにレジへ持っていった。
1年目は「みんなが使ってる本」を選んだ。 2年目は「自分に合う本」を選んだ。
たったそれだけの違いが、意外と大きかった——というのは、勉強を進めていくうちにじわじわとわかってくる話だ。
③はここまで。次回は「勉強法を探した話」です。
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