52歳、AIと作った自作アプリでFP3級に挑戦した結果|自己採点で合格圏でした

壁に貼った「FP3級合格」の手書き貼り紙 お金・副業

先日、FP3級の試験を受けてきました。
52歳、人生初のCBT試験です。

結論から言うと、当日のスコアレポートでは学科・実技とも合格基準をクリアしていました。
ただし正式な合否発表は8月中旬なので、今は「自己スコアでは合格圏、正式発表待ち」という状態です。

この記事では、当日の様子と結果、そして「何が効いたか」を等身大で報告します。
これから受ける方、特に私と同じように介護をきっかけにお金の勉強を始めた方の参考になればうれしいです。

なぜ52歳でFP3級?きっかけは介護でした

母(サナエちゃん)の介護に備えて、今年の6月から同居を始めました。
その過程で、介護保険、医療費控除、相続……とにかくお金の制度に次々と直面したんです。

そのたびに調べてはいたのですが、知識がつぎはぎで、全体像が見えない。
「一度、体系的に学んだほうが早い」と思ったのがFP3級を受けた理由です。

このブログで介護とお金の情報を発信している以上、書き手としての信頼性を上げたかった、というのも正直なところです。
受験を決めたときの気持ちは、こちらの記事に書いています。

介護の現場で見た、お金の現実。介護職がFP3級を目指す本当の理由

💬 わらびもち
52歳で試験勉強って、老眼との戦いでもあるんですよね。参考書との距離が年々遠くなります。

当日の様子と結果|自己スコアでは合格圏

受験したのは2026年7月9日(木)。
釧路市内のテストセンターで、CBT方式(パソコンで解答する形式)でした。

受けたのは日本FP協会のFP3級で、実技は「資産設計提案業務」です。
CBTのいいところは、試験が終わった瞬間にスコアレポートが出ること。

結果はこうでした。

学科:39点/60点(合格基準36点以上)
実技:65点/100点(合格基準60点以上)

FP3級 学科試験のスコアレポート(39点/60点)
FP3級 実技試験のスコアレポート(65点/100点)

どちらも基準はクリア。
とはいえ正式な合否発表は8月中旬なので、それまでは「たぶん大丈夫……のはず」と自分に言い聞かせる日々です。

得意と苦手がくっきり出ました

学科の内訳を見ると、得意と苦手がびっくりするほどくっきり出ていました。

ライフプランニング:7/10
リスク管理:8/10
金融資産運用:9/10
タックスプランニング:7/10
不動産:4/10
相続・事業承継:4/10

金融資産運用が9点だったのは、高配当株投資を実際にやっているおかげだと思います。
「配当利回り」も「NISA」も、教科書の言葉ではなく自分のお金の話として読めたのが大きかったです。

逆に、不動産と相続は4点ずつ。
実生活で縁が薄い分野は、やっぱり点になりませんでした。

ただ、相続はこれからの介護生活で確実に向き合うテーマです。
ここは試験が終わっても勉強を続けようと思っています。

💬 わらびもち
「経験がある分野は強い」って本当ですね。逆に言うと、苦手な分野こそこれから経験する分野なのかも。

勉強法で効いたこと|過去問と「失点対策」

勉強は過去問中心でした。
特に実技は、直前1週間で正答率が55%から85〜90%まで一気に伸びました。

伸びた理由は、知識が増えたからというより「失点のクセ」を潰したからです。
効いた対策は2つあります。

①設問の文末を読み飛ばさない。
「正しいものはどれか」「誤っているものはどれか」を取り違えると、わかっている問題でも落とします。

②計算の最後の一手を確認する。
計算が合っていても、単位や年数が設問とズレていたら不正解。
マークする前に、設問と答えを照らし合わせる一呼吸を入れました。

地味ですが、この2つだけで数点は変わったと思います。

あと、部屋の壁に「FP3級合格」と手書きした紙を貼っていました。
52歳の男が書いた貼り紙、我ながらなかなかの迫力です。

壁に貼った「FP3級合格」の手書き貼り紙
💬 わらびもち
貼り紙のご利益かどうかはさておき、毎日目に入る場所に目標があると、サボりにくくなるのは確かでした。

勉強の相棒はAIでした|自作の過去問アプリ

もう一つ、白状します。
私の勉強の相棒はAIでした。

私は非エンジニアですが、AI(Claude)に頼んで「FP3級学習アプリ」を自作しました。
プログラミングは全部AI任せで、私がやったのはお願いだけです。

過去問のPDFをドラッグ&ドロップで読み込むと、学科・実技それぞれ2024〜2026年の6回分を収録。
画面の答案用紙に自分の解答と正解を入力すると、自動で採点してくれます。

間違えた問題は「通算◯回ミス」として勝手にたまっていき、ミスが多い順に復習できる仕組み。
分野別の正答率とスコアの推移も、60%の合格ラインつきのグラフで一目でわかります。

自作FP3級学習アプリの分析画面(分野別正答率とスコア推移のグラフ)

実技の履歴は「65%→65%→65%→55%→90%→90%」。
直前に一気に伸びたのは、このアプリで「間違えた問題だけ」を集中的に潰せたからだと思います。

もう一つのAI活用は、わからない過去問のスクショを貼って解説してもらうこと。
答えだけでなく「制度の背景や理由」から説明してもらうと、記憶への定着が全然違いました。

たとえば「相続放棄をすると代襲相続はない。でも相続税の基礎控除では、放棄した人も人数に数える」。
こういうややこしい対比も、理由ごとセットで覚えられました。

AI(Claude)にFP3級の過去問(相続)を解説してもらっている画面
💬 わらびもち
市販の問題集アプリに自分を合わせるんじゃなくて、自分の弱点に合わせた道具を作れる時代。52歳・非エンジニアでも、です。

この知識は、これからの介護に活きる

FP3級の範囲は、介護生活とかなり重なっています。
介護保険のしくみ、医療費控除、そして相続や贈与。

たとえば苦手だった相続分野。
親のお金を管理するうえで知らないと危ない「名義預金」の話は、以前この記事でも取り上げました。

【名義預金に注意】親の財産管理で失敗しない相続・暦年贈与の基本

試験勉強をして一番よかったのは、制度の「地図」が頭に入ったことです。
細かい数字は忘れても、「これはどの制度の話か」「どこに聞けばいいか」がわかる。

サナエちゃんとの暮らしでお金の話が出たとき、慌てずに調べられる。
それだけで、受けた価値は十分あったと思っています。

まとめ|正式発表は8月中旬、それまでは静かに待ちます

52歳のFP3級受験、自己スコアでは学科・実技とも合格圏でした。
正式な結果が出たら、あらためてこのブログで報告します。

「今さら資格なんて」と思っている同世代の方へ。
介護をきっかけに始めた勉強でしたが、やってみたら意外と面白かったです。

老眼鏡と過去問があれば、52歳からでも十分戦えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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